後藤醸造 |
ブルーパブ名: | 後藤醸造 | |
電話番号: | 03-6751-0698 | |
住所: | 東京都世田谷区経堂2-14-3 経堂OKコート 1F | |
定休日: | 月火休 | |
営業時間: | 水~土: 15:00~22:30 日曜日: 13:00~21:30 |
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ビールの種類: | 経堂エール (アメリカン ペールエール) | |
醸造開始: | 2017年9月20日 | |
アクセス: | 小田急電鉄 小田原線/経堂駅南口から徒歩2分 | |
URL: | http://www.gotojozo.com/ | |
Facebook: | 後藤醸造 | |
製造元: | 後藤醸造 | |
電話番号: | 03-6751-0698 | |
住所: | 東京都世田谷区経堂2-14-3 経堂OKコート 1F |
後藤醸造(ごとうじょうぞう)は、 2016年7月に小田急線経堂(きょうどう)駅近くへオープンした立ち飲みスタイルのブルーパブです。 後藤醸造では、その時々の季節に合わせたクラフトビールを、 自家製含め常に4種類のラインナップで提供しています。
後藤醸造の第1弾は、アメリカ産のホップを使用したホッピーなペールエール「経堂エール」です。
スタンディングバーのオープンから自家醸造を開始するまでは、
茨城県の「常陸野ネストビール」でお馴染み木内酒造でのOEM生産でオリジナルビールを提供してきました。
経堂エール |
後藤醸造のフードメニューは、ナッツ、オリーブ、フライドポテト、チーズといったおつまみメニューや、 生ハム盛合せ、ソーセージ、一口ステーキなどの一品料理、各種サラダなどから選べます。
オーナー兼、店長兼、ブルワーの後藤 健朗(ごとうけんろう)さんは、東京都青梅市の出身、
東京農業大学 農学部を卒業後、食肉総合卸会社に就職し、山梨県で営業職として勤務していました。
その山梨で、2012年に開催された「地ビールフェスト甲府2012」の会場を訪れた時に、
アウトサイダーブルーイング(山梨県甲府市)のビールを飲んで感激し、
それがクラフトビールの世界を知るきっかけとなりました。
そして、7年間勤務した食肉総合卸会社を辞めて、2014年4月に神奈川県厚木市のサンクトガーレンへ転職し、
2015年11月までの約1年半の間、ビール造りに関連する仕事に就きました。
サンクトガーレンでは、Shinjuku Beer Brewingのブルワー、木水朋也さんも時期を同じくして勤務していました。
元々、「何かモノ造りをしたい」と考えていた後藤さんは、自分のビール工房実現に向けて独立を決意し、
サンクトガーレンを退職。その後、店を始めるべく物件探しを始めたところ、
大学時代に過ごした馴染みの深い経堂で、新築(2016年3月竣工)の物件を見つけることができました。
2016年6月から後藤醸造の開店準備を進め、自家製ビールの販売に先駆けて、
同年7月22日に立ち飲みスタイルのビアバーをオープンしました。
そして、2017年7月6日には酒類等製造免許(発泡酒)を取得。同年8月14日から初仕込みに取り掛かり、
同年9月20日に、自家製第1弾「経堂エール」の販売を開始しました。
後藤さんは、大学時代のつながりを大切にしており、
東京農業大学の醸造学科の学生をアルバイトとして雇ったりしています。
その醸造学科の酒類学研究室では、
自然界に咲く花々から様々な香味を醸し出す優良酵母を分離してできる新しい清酒酵母「花酵母」を研究しています。
この「花酵母」を使用して、
個性的な清酒や焼酎を醸造する同大学の卒業生を中心とした全国の蔵元が集う「花酵母研究会」という集まりがあり、
入会することでこの「花酵母」を使わせてもらうことが出来るそうです。
研究会に属す蔵元紹介の一覧表には、「伊勢角屋麦酒」も名を連ねています。
ちなみに、伊勢角屋麦酒の女性ブルワーの金澤 春香さんも東京農業大学の卒業生なのだそうです。
この金澤さんも「花酵母」の研究を続けていて、
2013年に伊勢角屋麦酒へ転職してからも野生酵母によるビール造りを目指して活動しているようです。
後藤さんは、山梨で食肉総合卸会社に勤務して5年目に、妻の由紀子さんと結婚しました。
そして、1年後には子宝にも恵まれました。
由紀子さんも後藤さんと同じ東京農業大学の出身で、健朗さんは農学部でしたが、
由紀子さんは応用生物科学部 栄養科学科だったとか。馴れ初めは、???
後藤醸造での役割分担は、健朗さんが店長&製造で、由紀子さんが広報&経理なのだそうです。
お二人とも、気さくな飾り気のない感じで、お店の雰囲気もほっこりしていてくつろげる場所です。
ビアクルーズ管理人の一言:
2016年10月、プレオープン(2016年7月)から初めて後藤醸造を訪問しました。
2017年10月、後藤醸造が、自家製の「経堂エール」の提供を開始したと聞いて、早速訪れてみました。