阿波麦酒 |
ブルーパブ名: | [パブなし] | |
ビールの種類: | 新町川ペールエール (ペールエール) ビター スタウト すだちハニー (フルーツエール) やっとさーIPA (インディア ペールエール) その他、期間限定ビール |
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醸造開始: | 2017年7月10日 | |
URL: | http://awa-mugishu.com/ | |
Facebook: | Awa 新町川ブリュワリー | |
Online Shop: | https://awa-mugishu.shop/ | |
製造元: | 株式会社阿波麦酒 藍住工場 | |
電話番号: | ||
住所: | 徳島県板野郡藍住町勝瑞字幸島93番地11 |
阿波麦酒(あわむぎしゅ、通称 あわびーる)は、徳島県徳島市へ2014年に誕生したクラフトビールです。
自家醸造開始に先駆けて、
ブルーパブ「Awa新町川ブリュワリー」を2013年にオープンし、
その翌年の2014年7月から自家醸造ビールの製造・販売を開始しました。
それから3年後の2017年、これから紹介する「藍住(あいずみ)工場」を、徳島県藍住町へ阿波麦酒の第2工場として開設し、
同年7月から製品の出荷を開始しました。
※Awa新町川ブリュワリーは、2024年1月3日を以って閉店しました。
阿波麦酒は、原材料にドイツ産、イギリス産、カナダ産の麦芽と、
アメリカ産、イギリス産、チェコ産、ドイツ産、ニュージーランド産のホップを使用し、
美味しい水として知られる吉野川の地下水を仕込み水として使用して、
醸造する非熱処理で無ろ過の酵母が生きる上面醗酵のビールです。
スタウト |
阿波麦酒の代表取締役兼、ブルワーの多田 翔悟(ただしょうご)さんがビール造りを始めるきっかけとなったのは、
2009年頃のこと。以前、寿司職人をしていた多田さんは、仕事の都合で1年間、オーストラリアへ渡りました。
そのオーストラリアで寿司を握る傍ら、ブルーパブへ出掛けてはクラフトビールを飲むようになり、
このオーストラリアでのクラフトビールとの出逢いがきっかけで、ビール造りを志すようになりました。
そうして、2012年から岡山県の吉備土手下麦酒醸造所へ移り、醸造技術を習得することとなります。
その後、自分のブルーパブ立ち上げの準備を開始し、
2013年8月19日にブルーパブ「Awa新町川ブリュワリー」をオープンしました。
そして、2014年5月30日には酒類等製造免許(発泡酒)を取得、
同年7月23日に阿波麦酒の販売を開始しました。
それから3年が経ち、生産量拡大のため、Awa新町川ブリュワリーのある徳島の市街地からクルマで20分ほどの藍住町へ、
阿波麦酒の第2の生産拠点となる「藍住工場」を開設しました。
醸造設備は、400リットルの発酵タンク×1基、300リットルの発酵タンク×3基、100リットルの発酵タンク×2基を設置。
そして、2017年6月19日に酒類等製造免許(発泡酒)を取得、
同年7月10日から藍住工場で製造する阿波麦酒の販売を開始しました。
多田さんのご厚意により、藍住工場を拝見させて戴きました。
阿波麦酒のこれまでの経緯は、以下の通りです。 | |
2013年8月19日 | Awa新町川ブリュワリーをオープン |
2014年5月30日 | 酒類等製造免許(発泡酒)を取得 |
2014年7月23日 | 自家醸造ビールを販売開始 |
2017年6月19日 | 藍住工場にて酒類等製造免許(発泡酒)を取得 |
2017年7月10日 | 藍住工場で醸造したビールを販売開始 |
2018年4月24日 | 徳島ステーションブリュワリーをオープン |
2018年6月27日 | T.S.Breweryにて酒類等製造免許(ビール、発泡酒)を取得 |
2018年7月17日 | T.S.Breweryにて初仕込み |
2018年8月1日 | T.S.Breweryで醸造したビールを販売開始 |
2020年5月11日 | 徳島ステーションブリュワリーをリニューアルオープン |
2020年9月21日 | 徳島ステーションブリュワリーを「焼鳥酒蔵 よい鳥」へリニューアルオープン |
2024年1月3日 | Awa新町川ブリュワリーを閉店 |
ビアクルーズ管理人の一言:
2017年10月、阿波麦酒 代表取締役の多田さんのご厚意により、藍住工場へお邪魔致しました。
多田さんには、充分過ぎるお心遣いを戴き、感謝しています。