AJBブルワリー


ブルーパブ名: 里武士タップルーム
電話番号: 080-6930-3992
住所: 長野県下高井郡野沢温泉村大字豊郷9347番地
定休日: 月火休(5月~12月中旬)、冬期無休
営業時間: 16:00~23:00
ビールの種類: 喜びの雫 (ペールエール)
Special Summer Bitter/Nitro Real Ale (ペールエール)
Joy Juice Ver.2 (インディア ペールエール)
醸造開始: 2017年8月19日
アクセス: JR飯山線/飯山駅からシャトルバス(野沢ライナー)で25分、「野沢温泉」バス停から徒歩5分
URL: https://anglojapanesebeer.com/
Facebook: AJB - Anglo Japanese Brewing Company

製造元: Anglo Japanese Brewing Company合同会社
電話番号:
住所: 長野県下高井郡野沢温泉村大字虫生345番地1

AJBブルワリー( Anglo Japanese Brewing Company )は、 長野県野沢温泉村へ2014年1月に誕生したマイクロブルワリーです。
温泉とスキー場で名高い野沢温泉、 その温泉街の中程にAJBブルワリーと併設のブルーパブ「里武士タップルーム」(りぶしたっぷるーむ)があります。 温泉街には、多くの外湯(いわゆるお風呂屋さん)が点在しており、 ひとっ風呂浴びたところで湯上りの一杯がたまらないロケーションにあります。

AJBブルワリーでは、 原材料にイギリス産の麦芽とアメリカ産、ニュージーランド産、イギリス産、ドイツ産のホップを使用し、 近隣の山々から流れる雪解けの美味しい湧き水を仕込み水として使用して醸造しています。

Joy Juice Ver.2


AJBブルワリーは、2017年に醸造規模拡大のため、里武士タップルーム内から新ブルワリーへ移転しました。 新ブルワリーは、里武士タップルームからクルマで15分くらいのところにあり、 千曲川に沿ってJR飯山線と国道117号線が並走する、国道に面した山の斜面に建つ白い建物です。 この新ブルワリーで造られたビールは、2017年8月から出荷を開始しています。


AJBブルワリー





この建物が、元は保育園だった名残りです


AJBブルワリーのエントランス


AJBブルワリーの醸造設備


原材料の麦芽と、麦芽の粉砕機(ミル)
粉砕された麦芽は、左上へ延びるエレベーター(白い管)で仕込みタンクへ運ばれます


手前左側がホットリカータンク、 中央が冷水タンク、 右側は粉砕した麦芽と湯水を混合する槽


2,500リットルの仕込みタンク × 4基


右側が 5,000リットルの発酵タンク × 4基、 左側が 5,000リットルのブライトタンク × 1基

AJBブルワリーは、醸造規模を拡大するため野沢温泉村内で醸造所として使えそうな物件を探していたところ、 閉園した野沢温泉村立「こばと保育園」として使われていた建物を、 野沢温泉村から照会されて検討の結果、新ブルワリーの予定地として決めました。 2016年10月から屋内の解体工事を開始しましたが、 冬季に入ってしまったことから大雪のせいで工事に遅れがでることもありました。 そして、同年12月には注文していた設備も到着し、 屋内の工事と設備の設置を同時進行で行わなければならなくなりました。 また、元々保育園のために建てられた建物だったため天井が低く、 大型の醸造設備を導入するにも、高さがぎりぎりでなんとか搬入したり、 屋外は積雪のため醸造設備を一時的に屋外へ出す分けにもいかず、 屋内に置かれた設備は位置を少しずつ移動させながら内装工事を続ける日々が続くなど、 完成するまで様々な苦労の連続でした。 こうして、醸造所としてリノベーションした新ブルワリーが2017年6月に完成し、 同年6月7日には、酒類等製造免許(発泡酒)の移転が受理され、早速醸造を開始しました。 そうして、同年8月19日から新ブルワリーで醸造したビールの出荷が始まりました。
さらに同年末には、5,000リットルの木製バレルエイジ × 2基を設備増強する計画もあります。


ビアクルーズ管理人の一言:
2017年10月、長野県野沢温泉村へ新たにできたAJBブルワリーの新ブルワリーを訪問しました。
2017年11月、AJBブルワリーの新ブルワリーで醸造したビールは、 静岡県沼津市にある「Chef & Brewer Repubrew」で飲みました。



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