TOKYO ALEWORKS |
ブルーパブ名: | Itabashi Brewers Unit | |
ビールの種類: | GREEN TEA IPA (インディア ペールエール)[日本橋高島屋限定販売] HOUJI TEA STOUT (スタウト)[日本橋高島屋限定販売] GREEN TEA YUZU WHITE [日本橋高島屋限定販売] 307IIPA (ダブル インディア ペールエール) Secret Handshake 307IPA (インディア ペールエール) Devil in the Aleworks Ramblin'Rose Amber Ale (アンバーエール) A Small Victory Saison (セゾン) Minazuki Ale |
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醸造開始: | 2018年6月14日 | |
製造元: | スコッチモルト販売株式会社 | |
電話番号: | 03-3961-1196 | |
住所: | 東京都板橋区板橋1丁目8番4号 寿第一ビル1階 | |
アクセス: | 東武鉄道 東上本線/下板橋駅から徒歩3分 JR埼京線/板橋駅西口から徒歩4分 都営地下鉄 三田線/新板橋駅から徒歩5分 |
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URL: | http://tokyoaleworks.com/ | |
Facebook: | Tokyo Aleworks | |
Online Shop: | https://www.saketry.com/tokyoaleworks.html |
TOKYO ALEWORKS(トウキョウ エールワークス)は、
洋酒の輸入・販売を手掛けるスコッチモルト販売が運営するマイクロブルワリーで、
自社ブランドのビール製造をはじめ、OEM商品(受託製造)やコラボビールの製造、
そしてクラフトビールの醸造体験イベントの開催などを手掛けるクラフトビールメーカーとして、
東京都板橋区へ2018年に誕生しました。
TOKYO ALEWORKSのビールは、
ブルワリー併設のブルーパブ「Itabashi Brewers Unit」(イタバシ ブリュワーズユニット、略称IBU)で提供しているほか、
都内をはじめとするビアバーやビアパブなどで販売しています。
TOKYO ALEWORKSでは、原材料にカナダ産、ドイツ産、アメリカ産、イギリス産の麦芽と、
アメリカ産、イギリス産、ドイツ産、オーストラリア産、ニュージーランド産のホップを使用して醸造しています。
TOKYO ALEWORKSが最初にリリースした自家醸造ビール第1弾は、
実業家でありクリエーターの丸若 裕俊さんとのコラボレーション商品として発表され、
日本橋高島屋の限定販売商品として世に出ました。
これは、丸若さんが代表を務める佐賀県にある(株)起立工商会社の茶葉ブランド「EN TEA」とのコラボビールで、
純粋な緑茶をブレンドした3種類のスタイルのビールと、
「EN TEA」の茶葉がセットになったお中元の贈答用商品として2018年6月14日より限定販売しました。
その後、Itabashi Brewers Unitでも同年7月20日から「307IIPA」を皮切りに、自家醸造ビールの販売が始まりました。
307IPA |
Ramblin'Rose Amber Ale |
A Small Victory Saison |
TOKYO ALEWORKSを運営するスコッチモルト販売は、洋酒の輸入・販売を手掛ける会社で、酒販店への卸販売のほか、
国内向けの酒類専門ショッピングサイト「saketry」も運営しています。
そのスコッチモルト販売の本社がある東京都板橋区の「寿第一ビル」は、
酒をテーマとした「Itabashi Cask Village」(イタバシ カスク ビレッジ)と呼ばれる複合施設になっており、
1階フロアには、
スコッチモルト販売直営のブルワリーである「TOKYO ALEWORKS」をはじめ、
ブルーパブ「Itabashi Brewers Unit」(イタバシ ブリュワーズユニット、運営は株式会社IBU)、
リカーショップ「M's Tasting Room」(エムズ テイスティングルーム)、
ワインビストロ「le Mariage」(ル マリアージュ)などの飲食関係の店舗が集められているほか、
他のフロアには宿泊施設が併設されています。
カスク ビレッジというネーミングは、お酒を象徴する樽「Cask」と人が集まる場所「Village」を組み合わせたものです。
2018年3月28日に酒類等製造免許(発泡酒)を取得したTOKYO ALEWORKSは、
同年5月1日に正式開業し、同年5月10日にTOKYO ALEWORKS開業記念のプレスリリース・パーティーを開催し、
TOKYO ALEWORKSブランドのお披露目を果たしました。
試験醸造としてIPAを醸造した後、
TOKYO ALEWORKSとしての第1弾となるEN TEAとのコラボビールを同年6月14日より日本橋高島屋から販売しました。
TOKYO ALEWORKSでは、「クラフトビール醸造体験」と銘打って、
BoP(Brewing On Premise)いわゆるホームブリューを体験できる教室も開催しています。
開催頻度は3回/月程度で、参加可能人数としては1組最大5名までで、
スペース的には2~3名程度がベストとのこと。
TOKYO ALEWORKSの醸造責任者を務めるBob Stockwell(ボブ ストックウェル)さんは、米国ニューヨーク州の出身で、
従来はスコットランドでウイスキー職人をしていました。
10年間に亘りシングルモルト スコッチウイスキーの製造に携わってきており、
その間スコットランドで4ヶ所のモルトウイスキー蒸留所に勤務していました。
その後来日、洋酒の輸入販売会社で「シングルモルトアンバサダー」という肩書で活動、
ウィスキー講習会の講師を務めるなどウイスキーに関係する仕事を本業としています。
ボブさんがビール造りに携わるようになった経緯は、学生時代にはまっていたホームブリューイングに端を発します。
本業はウイスキー職人なのですが、ホームブリューイングの方もかなり本格的にやって来ており、
ウイスキーの蒸留所へ入る時にも、それまでのホームブリューイングの経験をアピールした程でした。
そして、以前から将来は自分自身のブルワリーを立ち上げたいと考えていました。
そうしてビール造りを本格的に始めるにあたり2014年2月~5月に掛けて、
千葉県佐倉市にあるロコビアで研修を受けました。
現在は千葉県柏市に在住、本業のウイスキー職人の傍ら、TOKYO ALEWORKSにてクラフトビール造りに参画しています。
ボブさんへTOKYO ALEWORKSの今後についてお尋ねすると、
「ウイスキーの好きな方へビールを薦めたり、ビールの好きな方へウイスキーを薦めたりと、
ウイスキーとビールを組み合わせた相乗効果を狙って行きたいと考えている。
何かぶっ飛んだアイディアを入れたコラボビールをやって行きたい。
ビールの販売構成としては、目標は自社ブランド販売の割合を20~30%とし、
コラボビールやOEM、BoPの割合を70~80%に持って行きたいと考えている。
また、生産量アップに向けて年内(2018年)には、
同じビルの1階(現在の醸造所の隣の部屋)へ更に大量生産可能な工場の設置も予定している。」と語ってくれました。
TOKYO ALEWORKSで醸造を担当するもう一人のブルワーであるRandy Carncross(ランディー カーンクロス)さんは、
米国ニューヨーク州の出身で、これまでにビール造りを6年ほど経験してきています。
TOKYO ALEWORKSのご厚意によりブルワリーをご案内戴きましたので、ご紹介します。
■■■ Itabashi Brewers Unit
Tokyo Aleworksの醸造所がある同じビルへ、
2017年12月20日にオープンした和食を基調としたカルフォルニア・スタイルのブリューパブです。
IBUは、TOKYO ALEWORKSのビールやコラボビールを含め世界各国の22種類のビールを取り揃えています。
そしてここでは、和の食材を洋風にアレンジした「和食」をコンセプトに、
四季折々の旬な食材を使ったビールと相性の良い料理とのマリアージュを楽しめます。
併設されたショップでは、世界各国のボトルビールを購入できるほか、
店内で提供するビールをグラウラーでの計り売りでも購入することができます。
Itabashi Brewers Unitのフードメニューのメインは、ランチとディナーに分かれており、
その他にもサイドメニューからも選ぶことができます。
主なサイドメニューには、フライドポテト、砂肝のバターソテー、チーズ盛り合わせ、季節の天婦羅、
ローストビーフ、ビールもつ煮などが揃っています。
Itabashi Brewers Unit (TEL: 03-3961-1196/無休/
平日: 11:30~14:30、 17:30~23:00、 土日祝: 11:30~23:00/
所在地: 東京都板橋区板橋1-8-4/
アクセス: 東武鉄道 東上本線/下板橋駅から徒歩3分、
JR埼京線/板橋駅西口から徒歩4分、
都営地下鉄 三田線/新板橋駅から徒歩5分/
URL: http://ibu.itabashibrewing.com//
Facebook: IBU(Itabashi Brewers Unit) )
ビアクルーズ管理人の一言:
2018年7月、高島屋オンラインストアでENTEAコラボビール『EN GREEN TEA BEER 、EN TEAセット』を購入して、
自宅で飲みました。後日、東京都板橋区にある「TOKYO ALEWORKS」へお邪魔して、ブルワリーをご案内戴きました。
2018年8月、「Itabashi Brewers Unit」を訪れて、TOKYO ALEWORKSのビールを飲みました。