Far Yeast Brewing |
ブルーパブ名: | Far Yeast Tokyo Brewery & Grill | |
電話番号: | 03-6420-3978 | |
住所: | 東京都品川区西五反田1-15-6 | |
定休日: | 無休 | |
営業時間: | 平 日: 11:30~15:00、17:00~23:00 土日曜: 11:30~23:00 |
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ビールの種類: | 五反田SMASH (アメリカン インディア ペールエール) Cramale Session (セッション インディア ペールエール) Heart Warming Ale (アンバーエール) Last Train Lager (ラガー) |
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醸造開始: | 2021年1月30日 | |
アクセス: | 東京急行電鉄 池上線/大崎広小路駅から徒歩3分 山手線/五反田駅西口から徒歩4分 都営地下鉄 浅草線/五反田駅から徒歩5分 |
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Facebook: | Far Yeast Tokyo Brewery & Grill | |
製造元: | Far Yeast Brewing株式会社 東京醸造所 | |
電話番号: | 03-6420-3978 | |
住所: | 東京都品川区西五反田1丁目15番6号 池上線五反田高架下店舗C区画 | |
URL: | https://faryeast.com/bar/ | |
Facebook: | Far Yeast Brewing | |
Online Shop: | https://faryeast.stores.jp/ |
Far Yeast Tokyo Brewery & Grill(ファー イースト トーキョー ブルワリーアンドグリル)は、 東急池上線の五反田駅~大崎広小路駅間の高架下商業施設「池上線五反田高架下」の一角にあるブルワリーレストランです。 元々、建物が完成した2018年から他社のブルーパブがあったところで、その後、 山梨県に本社を置くFar Yeast Brewingが店舗を引き継いで直営店として運営しており、 館内にあるブルワリーもそのまま「東京醸造所」として利用しています。 レストランでは、館内で醸造するビールのほか、 本社・源流醸造所で醸造する「Far Yeast」やベルギー産の「馨和 KAGUA」などを、 美味しい料理と合わせて楽しむことができます。
Far Yeast Brewing 東京醸造所では、 原材料にドイツ産、ベルギー産、アメリカ産の麦芽とアメリカ産、チェコ産、ドイツ産のホップを使用して醸造しています。
Heart Warming Ale |
Far Yeast Tokyo Brewery & Grillのフードメニューは、 自家製ピクルス、ミックスナッツ、フライドポテト、ミート&チップス、生ハム&サラミの盛り合わせ、 ソーセージ盛り合わせなどのおつまみメニューから、 マグロのタルタル、自家製オイルサーディンのアヒージョ、各種ピッツァ、各種サラダなど一品料理、 ガッツリした肉料理まで、ビールと相性の良いメニューが揃っています。 また、一人飲み専用のつまみプレート「ASSORTED APPTIZERS」もお薦めです。
Far Yeast Tokyo Brewery & Grillを運営するFar Yeast Brewing株式会社は、
山梨県小菅村に本社並びに主力工場(源流醸造所)を置くビールメーカーです。
同社は、"Democratizing Beer"『ビールの多様性と豊かさをもう一度取り戻すこと』をミッションに掲げ、
2011年9月7日に東京・西麻布へ日本クラフトビール株式会社として設立されました。
そして、2012年3月より本場ベルギー産の「馨和 KAGUA」の輸入・販売を開始。
その後、世界に誇る大都市「東京Tokyo」を讃え、「東京から世界へ発信していかれるビールを!」ということで、
2014年4月に自社独自レシピによるオリジナルブランドの「FAR YEAST」を発売しました。
そして、2015年には本社を西麻布から六本木へ移転し、社名も「Far Yeast Brewing 株式会社」へと変更。
当初は委託醸造でスタートした「FAR YEAST」も、
2017年に山梨県小菅村(こすげむら)へ自社のブルワリー「源流醸造所」を設けてからは、自家醸造となりました。
渋谷に本社機能を移転した2017年には、
本社があったビルの1階へ併設のビアパブ「Far Yeast Tokyo ~Craft Beer & Bao」をオープンしましたが、
2020年8月には残念ながら閉店となりました。
そして、以前「RIO BREWING & CO. 東京醸造所」があった「池上線五反田高架下」店舗を引き継いで、
「Far Yeast Tokyo Brewery & Grill」として2020年10月14日にオープンしました。
同年12月22日には、店舗内に併設の東京醸造所にて酒類等製造免許(発泡酒)を取得。
2021年1月7日に初仕込みに臨み、1stバッチのアメリカンIPA「五反田SMASH」が完成すると、
同年1月30日にFar Yeast Tokyo Brewery & Grillで販売を開始しました。
Far Yeast Brewingの東京醸造所で醸造を担当する渡辺 仁史(わたなべひとし)さんは、香川県坂出市の出身で、
以前は大手コーヒー店チェーンで焙煎士をしていたという醸造家です。
渡辺さんは、車の整備士をしていた後、2012年にスターバックスへ入社。
当初は店舗でフロアスタッフをしていましたが、
その後10ヶ月程、焙煎を学ぶためアメリカへ出張し、帰国後は中目黒でコーヒーの焙煎士として勤務していました。
渡辺さんがクラフトビールと出逢ったのは、そのアメリカ出張時でのこと。
シアトルにある「ホーリーマウンテン」というバレルエイジやサワーで知られるプルワリーで飲んだセゾンに感動。
それから、ケント(ワシントン州)やカーソンバレー(ネバダ州)にも訪れて、
あちらこちらでブルワリー巡りをしていました。
また、現地で借りていたアパートでは、ホームブリューイングも試しており、
帰国後は焙煎士として勤務する傍ら、ブルワーへの道を模索していました。
そんな中、2020年7月にFar Yeast Brewingの代表取締役の山田さんから誘いが掛かり、
同年9月末に前職を退職し、2020年10月1日にFar Yeast Brewing株式会社へ入社しました。
最初の2ヶ月間は、小菅村の源流醸造所で醸造の研修を受けて、
同年12月から五反田へ移り、東京醸造所の立ち上げに携わり、現在は醸造担当として働いています。
以前、整備士をしていただけあり、メカには強く醸造設備のメンテナンスはお手の物らしいです。
渡辺さんに東京醸造所での今後についてお尋ねすると、
「小菅村の源流醸造所に比較すると東京醸造所の1バッチの規模は10分の1程度と小回りが効くので、
源流醸造所ではできないような実験的なビールを造ってみたり、パイロットシステムとして活用して行きたい。
また、レストランを併設していることから、お客様やスタッフの声を直接聞きながら、ビール造りに活かして行きたい。
スタイルにこだわらない、いろんなビールを造ってみたいし、いずれOEM供給も手掛けて行きたい。」と語ってくれました。
Far Yeast Brewingのご厚意で、醸造設備を見せてもらいましたので、ご紹介します。
Far Yeast Brewingのこれまでの経緯は、以下の通りです。 | |
2011年9月7日 | 日本クラフトビール株式会社を設立 |
2012年3月 | ベルギー産「馨和 KAGUA」の輸入・販売を開始 |
2014年4月13日 | 委託醸造による自社製品「FAR YEAST」を販売開始 |
2015年1月 | 西麻布から六本木へ本社移転 |
2015年10月30日 | 社名を「日本クラフトビール株式会社」から 「Far Yeast Brewing 株式会社」に変更 |
2017年4月28日 | 源流醸造所にて酒類等製造免許(ビール、発泡酒)を取得 |
2017年5月1日 | 源流醸造所にて初仕込み |
2017年5月27日 | 「東京ビアウィーク」にて1stバッチのお披露目 |
2017年6月 | 六本木から渋谷へ本社移転 |
2017年7月13日 | 渋谷へ「Far Yeast Tokyo ~Craft Beer & Bao」をプレオープン |
2020年8月23日 | 「Far Yeast Tokyo ~Craft Beer & Bao」を閉店 |
2020年10月 | 渋谷から小菅村へ本社移転 |
2020年10月14日 | 五反田へ「Far Yeast Tokyo Brewery & Grill」をグランドオープン |
2020年12月22日 | 五反田にて酒類等製造免許(発泡酒)を取得 |
2021年1月7日 | 五反田にて初仕込み |
2021年1月30日 | 五反田にて1stバッチのビールを販売開始 |
ビアクルーズ管理人の一言:
2021年4月、東京都品川区にある「Far Yeast Tokyo Brewery & Grill」を訪れて、
店内で醸造したFar Yeast Brewingのビールを飲みました。