赤坂ビール |
ブルーパブ名: | [パブなし] | |
ビールの種類: | 赤坂ビール/ピルゼン (ピルスナー) 赤坂ビール/ミュンヘン (ミュンヒナー) 赤坂ビール/ルビンロート (綾紫いもの発泡酒) 深大寺ビール/ピルゼン (ピルスナー) 深大寺ビール/ミュンヘン (ミュンヒナー) 調布びーる 加トちゃん地ビール 銀座地ビール 日本橋ビール (ピルスナー) 都電の街地ビール 武蔵野ろまん 有楽町ビール 地ビール新宿三丁目 |
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醸造開始: | 1995年8月 | |
URL: | https://www.hoppy-happy.com/products/beer/ | |
Facebook: | ホッピービバレッジ株式会社 | |
製造元: | ホッピービバレッジ株式会社 | |
電話番号: | 03-3583-8255 | |
住所: | 東京都港区赤坂2-15-12 パール赤坂ビル | |
アクセス: | 東京メトロ千代田線/赤坂駅出口から徒歩3分 | |
URL: | http://www.hoppy-happy.com/ | |
醸造所: | ホッピービバレッジ株式会社 調布工場 | |
電話番号: | 0424-85-1840 | |
住所: | 東京都調布市多摩川1-34-1 | |
アクセス: | 京王電鉄 相模原線/京王多摩川駅から徒歩15分 |
赤坂ビールや深大寺ビール、調布びーる、日本橋ビールなどの銘柄でお馴染みのホッピービバレッジは、
東京都港区赤坂に本社を置く清涼飲料水およびビール、リキュール類を製造・販売する会社です。
ホッピービバレッジは、元々「ホッピー」というビアテイストの清涼飲料水を製造・販売してきたメーカーで、
かつては首都圏の居酒屋や立ち飲み屋の入口に「ホッピー」の黄色いノボリが立っている光景を目にした方も多いことと思います。
その歴史は、1905年(明治38年)に創業者の石渡秀氏による清涼飲料水、ラムネ、サイダーを製造販売をする「秀水舎」の創業に端を発します。
その後、ビール製造の規制緩和を受け、1995年3月に全国で5番目にビール製造免許を取得し、8月からビールの販売を開始しました。
それからホッピービバレッジは、赤坂や調布をはじめ都内の地名を冠した数々の銘柄の商品をこれまでに販売してきました。
ホッピービバレッジのビールは、秩父山系を源とする名水とうたわれる深大寺水系の湧き水(天然水)を使用し、
原材料には国産の二条麦芽を中心に使用して醸造しています。
ビールのスタイルとしては、基本的にピルスナーとミュンヘンの2種類を定番としています。
赤坂ビールは、石渡秀氏の操業の地であり、
ホッピービバレッジの本社の所在地でもある「赤坂」に因んでネーミングされたホッピービバレッジを代表するビールです。
深大寺ビールは、ホッピービバレッジの主力工場のある東京都調布市の名所のひとつ「深大寺」(じんだいじ) に因んでネーミングされた商品です。 深大寺ビールのネーミングは、深大寺の湧き水と、地ビール醸造のルーツが修道院に起因することから、 寺院つながりというキーワードから、「深大寺ビール」と命名しました。 豊かな緑に囲まれた深大寺の参道に連なる名物「深大寺そば」のそば処各店で販売しています。
調布びーるは、ホッピービバレッジの主力工場である調布工場の所在地、 東京都調布市に因んで命名されています。 ラベルの「調布」の文字は、歴代の調布市長の直筆とのこと。
また、ホッピービバレッジは受託醸造も行なっています。主なOEM供給先としては、
「葛飾柴又ビール」(宮崎商事株式会社 門前丸宮酒店/東京)[醸造中止]、
「葵麦酒」(株式会社関山/東京)[醸造中止]、
「新宿高野オリジナル地ビール」(株式会社新宿高野/東京)[醸造中止]、
などがあります。
ホッピービバレッジが赤坂に本社を置くこととなった発端は、1890年(明治23年)頃に、創業者である石渡秀氏の父、
石渡五郎吉(ごろきち)氏が千葉から赤坂へ移転してきたことに始まったと言われています。
その後、1905年(明治38年)に石渡秀氏が、現在の赤坂6丁目へ「石渡五郎吉商店」として事業を開始。
1910年(明治43年)4月には石渡秀氏が「秀水舎」を設立し、清涼飲料水、ラムネ、サイダーの製造・販売を開始しました。
1948年(昭和23年)7月には、社名を「秀水舎」から「コクカ飲料株式会社」へ変更し、
同年から「ホッピー」の製造・販売を開始しました。
1995年(平成7年)3月には、社名を「コクカ飲料株式会社」から「ホッピービバレッジ株式会社」へ変更、
同年8月から「赤坂ビール」をはじめとするビールの製造・販売を開始しました。
ホッピービバレッジは、創業以来、本社のある赤坂で商品の製造を続けてきましたが、 1970年(昭和45年)5月に事業規模拡大のために、調布市へ調布工場を設立。 製造現場をすべて調布工場へ移転しました。
赤坂ビールは、発売開始当初、
千代田線赤坂駅の真上に建つ国際新赤坂ビル東館地下1Fにあったカナディアン レストラン「KOJI VANCOUVER 赤坂」
( こーじばんくーばーあかさか )で提供していました。
KOJI VANCOUVER 赤坂は、カナダ料理をメインとするレストランで、店内は個性的な装飾がほどこされており、
ディスプレイではカナダの風景がいつも流れていました。
KOJI VANCOUVER 赤坂 (TEL: 03-3583-5414/土日祝休/11:30~15:30、 17:00~23:00/
所在地: 東京都港区赤坂2-14-27 国際新赤坂ビル東館 B1F/
アクセス: 東京メトロ 千代田線/赤坂駅A5出口から徒歩1分 )
残念ながら、2006年8月にKOJI VANCOUVER 赤坂は、閉店しました。
ビアクルーズ管理人の一言:
1997年9月、東京都港区赤坂の国際新赤坂ビル東館地下1Fにあるカナディアン・レストラン「KOJI VANCOUVER 赤坂」を訪れて、
赤坂ビールを初めて飲みました。
深大寺ビール、調布ビール、加トちゃん地ビールは、東京都内の酒販店で購入し、自宅で飲みました。
2014年4月、JR御徒町駅近くの「吉池酒の店」で赤坂ビールの新ラベルの瓶入りを購入して、自宅で飲みました。