GORA BREWERY & GRILL


ブルーパブ名: GORA BREWERY & GRILL
電話番号: 0460-83-8107
住所: 神奈川県足柄下群箱根町強羅1300-72
定休日: 無休
営業時間: ランチタイム: 11:30~15:00
ディナータイム: 17:00~21:30
ビールの種類: 漆 - URUSHI - (ペールエール)
琥珀 - KOHAKU - (ホワイトビール)

醸造開始: 2018年1月7日
アクセス: 箱根登山鉄道/強羅駅より徒歩8分
URL: http://itoh-dining.co.jp/gorabrewery/
Facebook: Gora brewery&grill
instagram: GORA BREWERY&GRILL

製造元: 株式会社ダイニング
電話番号: 0460-83-8107
住所: 神奈川県足柄下郡箱根町強羅1300番地72
URL: http://itoh-dining.co.jp/

GORA BREWERY & GRILL(ゴウラブリュワリーアンドグリル)は、 神奈川県箱根町へ2017年に誕生した和食の創作料理を堪能できるブルワリーレストランです。
GORA BREWERY & GRILLのある箱根町の強羅(ごうら)は、神奈川県の西部に位置し、 首都圏から比較的アクセスの良い本格的な温泉地です。 箱根登山鉄道の終着駅「強羅駅」を中心に、多くの温泉旅館/ホテルや飲食店があり、 彫刻の森美術館や箱根強羅公園など観光スポットにも恵まれたところです。
箱根町は全体的に山間部にあり、そのせいで強羅には至る所に急な坂道があります。 強羅駅からGORA BREWERY & GRILLへの道のりも歩いて行くと5分ほど急坂を登ることになり、 GORA BREWERY & GRILLに着く頃には汗ばんで来るので、ダイニングでのビールが美味しいことと思います。


GORA BREWERY & GRILL
個性的な外観のこの建物は、建築家 中村拓志(なかむらひろし)氏による設計





左手前の建屋がブルワリー、中央奥がレストラン、(中央通路奥には足湯が!!)
右側の迫出し部分は1階が貯酒室、2階が個室のテーブル席になっています


夜は、こんな感じ


ブルワリーは屋外からガラス越しに醸造設備が眺められます


レストランのエントランス横にある屋外の足湯コーナーです
足湯につかりながらの一杯なんてのは、いかがでしょうか!?


GORA BREWERY & GRILLの店内


レストランフロアは、ゆったりとしたテーブル配置になっています


テーブル席に沿った大きな窓からは、近隣の箱根の山々が間近に望めます


あの箱根強羅大文字焼の明星ヶ岳(標高924メートル)も眼前に迫って来ます


左手がエントランスホール、 右手がカウンター席


正面に大きな窓を望むカウンター席です


夕刻のライトアップされたカウンター席からの眺めが素敵です


2階の個室テーブル席


エントランスホールのキャッシャーとビールデリバリーを兼ねたカウンターです


カウンターには4基のビールサーバー




GORA BREWERYでは、原材料にドイツ産、イギリス産の麦芽とドイツ産、ニュージーランド産、 チェコ産のホップを使用して、箱根の清冽な水を仕込み水に使用して醸造しています。
第1弾の「漆」(うるし)は、GORA BREWERYを代表するビールで、 後で説明がありますが、以前新潟の北雪酒造で造られていた「NOBU」(ノブ)というビールの影響を強く受けています。



自家醸造を開始するまでの間は、COEDOでお馴染みの埼玉県の協同商事へ自社レシピで醸造委託したビールや、 COEDOのビールを提供していました。



GORA BREWERY & GRILLのフードメニューは全体的にハイグレードで、ディナーのメインディッシュは、 鹿児島県産黒毛和牛のTボーンステーキ、ラム肉と神戸タンの石窯焼き、骨付き伊達鶏の石窯焼き、 特選上州豚ロースとリブアイのグリル、旬のシーフードとマグロの石窯焼き ・・・といった怱々たる料理から選べます。  ※1皿が2人前なので、お二人からのオーダーとなります。 その他にも、巻寿司や麺類、刺身料理、各種サラダなどの食事メニューもあります。 そしてサイドメニューとしては、枝豆、小田原板わさ、徳島県上勝町椎茸のグリル、和牛の焼き ダンプリング、 自家製ソーセージ、伊達鶏のから揚げ、白身魚の天ぷら、フィッシュ&チップスなど。 いずれも、GORA BREWERYのビールとのペアリングを考えたメニューになっています。
また、ランチタイムには、8種類のランチセットやシェフのおまかせコースから選べ、 サイドメニューも用意されています。


カンパチのハラペーニョ添え


徳島県上勝町椎茸のグリル



GORA BREWERY & GRILLは、 箱根町の強羅へ2017年7月28日にオープンしたブルワリーを併設する和食レストランです。
GORA BREWERY & GRILLを運営するイトウダイニング(株式会社ダイニング)は、 オーナーシェフである伊藤 啓輔さんが経営する飲食業で、 GORA BREWERY & GRILLと同じ箱根町の強羅へ神戸牛ステーキ専門店「ITOH DINING by NOBU」(イトウダイニング バイ ノブ)と、 京都府京都市に「ITOH DINING KYOTO」(イトウダイニングキョウト)など3店舗を展開しています。
ITOH DINING by NOBUは、 オーナーシェフの伊藤さんが最も尊敬する料理人の一人とする松久 信幸氏とのコラボレーションによって、 2011年3月28日にオープンしたレストランです。
その松久 信幸氏とは、世界中のセレブリティを魅了するスーパーシェフ「NOBU」と呼ばれ、 米国ニューヨークやダラス、バハマ、イタリア・ミラノ、英国ロンドン、ギリシャなど、 グローバルに日本料理レストランを展開するその道では名の知れた料理人であり、飲食店経営者です。

「NOBU」と言えば、 以前新潟県の北雪酒造から「NOBU」とのコラボレーションビールが製造・販売されていました。 イトウダイニングは、この「NOBU」コラボレーションビールをもう一度復活させたいという思いから、 ビール造りを始めることを決め、ブルワリー併設のGORA BREWERY & GRILLの開業に至りました。 そうして、2017年12月11日に酒類等製造免許(発泡酒)を取得、 翌年の 2018年1月7日に、自家醸造の第1弾「漆 - URUSHI -」の販売を開始しました。
この「漆 - URUSHI -」は、レシピも当時の北雪酒造の「NOBU」とほぼ同じもので、 将来的には米国の「NOBU」へ納入して行きたいと考えており、当面はまず東京の「NOBU Tokyo」へ納入していくとのこと。

GORA BREWERY & GRILLでヘッドブルワーを務める柏田 竜也(かしわだたつや)さんは、大阪府大阪市の出身で、 本来は料理人を生業としてきた方です。 柏田さんは、2011年3月のオープン以来、ITOH DINING by NOBUのコックとして勤務してきました。 そして、GORA BREWERY & GRILLのオープンと共にGORA BREWERY & GRILLへ移り、 ヘッドブルワーを担当することになりました。 「NOBU」コラボレーションビールの復活に向けて、柏田さんは 2016年の夏頃から2017年3月にかけて幾度か北雪酒造へ足を運び、「NOBU」の製造当時の話を聴いてきました。 またビール造りについては、 徳島県上勝町でKAMIKATZビールを製造する「RISE & WIN Brewing Co.」(株式会社スペック)で醸造の研修を受けてきました。
一方、もう一人、柏田さんとGORA BREWERY & GRILLでビール造りをしているのが、 ブルワーの横野 高明(よこのたかあき)さんです。 横野さんも大阪府大阪市の出身で、柏田さんとは小学校時代からの同級生なのだそうです。

GORA BREWERY & GRILLで使用している醸造設備は、ブリューテック社が販売する中国製のプラントを使用しています。 ( ※RISE & WIN Brewing Co.の設備と同メーカーです。)
1回のバッチで、300リットルを醸造しています。
現在は生樽に詰めて、店舗内での販売のみですが、ゆくゆくはボトル入りの販売も計画しています。


柏田さんのご厚意により、醸造設備を拝見させて戴きましたので、ご紹介します。


GORA BREWERYの醸造設備


左側のタンクが仕込み槽(マッシュタン)、 右側のタンクが煮沸釜(ケトル)兼ワールプール


左側のタンクがホットリカー、 正面と右側のタンクが300リットルの発酵タンク × 3基


左側から発酵タンク3基のうちの1基、 BBT(ブライトビアタンク)、 グリコールタンク


貯酒室、 左写真がプレハブ冷蔵庫、 右写真が冷蔵庫内の2次発酵&熟成中のケグ


ヘッドブルワーの柏田 竜也さん


ブルワーの横野 高明さん

2019年4月より、ボトル入りビールの販売を開始しました。


ビアクルーズ管理人の一言:
2018年2月、神奈川県箱根町の強羅にある「GORA BREWERY & GRILL」を訪れて、 GORA BREWERYの自家製ビールを飲みました。



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