常陸野ネストビール


ブルーパブ名: 利き酒処
電話番号: 029-298-0105
住所: 茨城県那珂市鴻巣1257
定休日: 無休
営業時間: 平 日: 9:00~19:00
日祝日: 9:00~18:30
ビールの種類: ホワイトエール (ベルジャン ホワイトエール) ★
ペールエール ★
ヴァイツェン (ヘーフェ ヴァイツェン) ★
スイートスタウト (スタウト) ★
レッドライスエール (ライスビール) 
XH[エキストラハイ] (ベルジャン ストロングエール) ★
ジャパニーズ・クラシック・エール (インディアン ペールエール) ★
賀正エール
アンバーエール (アメリカン アンバーエール) ★
リアル・ジンジャーエール (ハーブ スパイスビール) ★
ニッポニア (ベルジャンスタイル ゴールデンエール) ★
だいだいエール (インディアン ペールエール) ★
常陸野ネストラガー (ラガー) ★
エスプレッソスタウト (コーヒーフレーバードビール) ★
セゾン ドュ ジャポン (セゾン) ★
その他 季節限定ビール
醸造開始: 2008年
アクセス: JR水郡線/常陸鴻巣駅から徒歩5分
URL: https://kodawari.cc/restaurant/honten.html
Facebook: 木内酒造 / Kiuchi Brewery
Online Shop: https://kiuchi.shop/

製造元: 株式会社木内酒造1823  額田醸造所
電話番号: 029-295-5151
住所: 茨城県那珂市額田南郷字高岡2182
URL: http://hitachino.cc/
URL: https://kodawari.cc/ (木内酒造HP)

常陸野ネストビール(ひたちのねすとびーる)の製造元である木内酒造は、 1823年(文政6年)創業の長い歴史を持つ老舗の造り酒屋で、清酒「菊盛」の蔵元です。 常陸野ネストビールは、1996年10月に木内酒造本社で醸造を開始しました。当時、醸造を始めるにあたり、 米国マサチューセッツ工科大学で醸造工学を専攻した醸造士 マーク・H・ハモン氏を招聘し、 その指導のもと日本酒製造のプロたちが思考錯誤を重ねながら完成させたビールです。 その後、2007年に額田醸造所(ぬかたじょうぞうしょ)が完成し、2008年からは額田醸造所での醸造を開始しました。 それまでの本社醸造所では1回の仕込みが 2,000リットルだったのが、 額田醸造所へ移転したことで6,000リットルに拡大しました。 また、年間の生産量も本社の頃には 200~300キロリットルだったのが、 額田醸造所では2,000キロリットルまで大幅に拡大しました。 そして、2016年初の設備増強では 3,000キロリットル/年にもなりました。

常陸野ネストビールは、 木内酒造本社の売店併設のカウンターバー「利き酒処」(ききざけどころ)をはじめ、 本社内のそば処「蔵+蕎麦 な嘉屋」、 水戸駅ビル「エクセルみなみ」内の「常陸野ブルーイング 水戸」、 東京・神田のマーチエキュート神田万世橋内の醸造施設「常陸野ブルーイング・ラボ マーチエキュート神田万世橋店」、 東京駅グランルーフ2F ペデストリアンデッキの「常陸野ブルーイング Tokyo Yaesu」、 JR品川駅内「エキュート品川」内のビアカフェ「常陸野ブルーイング 品川」、 蒸留設備を併設するダイニングバー「常陸野ブルーイング 東京蒸溜所」、 JR東京駅「グランスタ東京」内の隠れ家的ビアバー「常陸野ブルーイング 丸の内」、 新宿駅南口NEWoMan新宿内の「常陸野ブルーイング 新宿」、 石岡市の茨城県フラワーパーク併設のとんかつ専門店「蔵+かつ 八郷店」、 水戸駅ビル「エクセルみなみ」内のとんかつ専門店「蔵+かつ 水戸店」などの木内酒造直営各店舗で飲めるほか、 全国のクラフトビールを提供するビアパブやビアバーでも味わえます。また、 全国の酒販店や通販などで購入することもできます。 そして、海外では多くの国々で飲むことのできる数少ない国産クラフトビールの1つでもあります。

常陸野ネストビールを育んできた那珂という土地は、久慈川と那珂川に挟まれた水に恵まれたところです。
木内酒造では、額田醸造所の敷地内で汲み上げる美味しい井戸水を仕込み水として使用し、 原材料にはドイツ産、イギリス産、ベルギー産の麦芽と、 アメリカ産、ドイツ産、ニュージーランド産のホップなど厳選した原材料を使用して醸造しています。 また、地元茨城県産の麦芽の使用にもこだわっており、 「ニッポニア」では、那珂市内で栽培される大麦「金子ゴールデン」を使用して醸造しています。
トレードマークになっているフクロウは、 かつて木内酒造の庭の木に棲みついていたというフクロウをイメージしたもので、 ネーミングの「ネスト」は、鴻巣の「巣」と、このフクロウの巣などからとっています。

ホワイトエール

ペールエール

ヴァイツェン

スイートスタウト

XH[エキストラハイ]

ジャパニーズ・クラシック・エール

アンバーエール

ニッポニア

だいだいエール

常陸野ネストラガー

エスプレッソスタウト

セゾン ドュ ジャポン



ホワイトエール

ペールエール

ヴァイツェン

スイートスタウト

レッドライスエール

XH
[エキストラハイ]
ジャパニーズ・
クラシック・エール
賀正エール

アンバーエール

リアル・ジンジャー・エール

ニッポニア

だいだいエール

常陸野ネストラガー

エスプレッソスタウト

セゾン ドュ ジャポン

木内酒造では、他にも「東海村げんきまんまんラガー」(茨城)[醸造中止] という銘柄のビールも販売していました。

また、木内酒造は受託醸造も数多く行っています。主なOEM供給先としては、
「日本共産党創立80周年記念麦酒」(茨城農民連県北農民センター/茨城)[醸造終了]、
HACHI no SU ALE」(サンライズフードサービス/東京)[醸造終了]、
日の丸エール」(クラフトリカーズ/東京)、
104.5 Ale」(Café 104.5/東京)、
ル コリエ 丸の内オリジナル「東京ステーション」(ジェイアール東日本商事/東京)[醸造中止]、
目黒リパブリックのハウスビール「目黒ラガー」(リパブリック/東京)、
ブルックリン・ラガー(アメリカ)のセカンド・ライセンス生産、
シブヤビール」(エル・ディー・アンド・ケイ/東京)、
ふたこビール」(ふたこ麦麦公社/東京)、
ベイピルスナー」(横浜ベイブルーイング/神奈川)[醸造終了]、
KAMIKATZビール」(スペック/徳島)[醸造終了]、
経堂エール」(後藤醸造/東京)[醸造終了]、
「牡蠣ノ星オイスタースタウト」(ゼネラル・オイスター/東京)、
などがあります。

また、常陸野ネストビールは、海外展開にも力を入れており、 国産品の中でも最も海外輸出先の多いクラフトビールの1つになります。 その輸出先としてはアメリカ、タイ、韓国、中国など、なんと24ヶ国にも上ります。 今では、海外における日本のクラフトビールの代名詞となるほど、フクロウのマークは浸透しました。
2014年9月には、韓国に合弁会社 KOREA CRAFT BREWERY社を設立、ビール醸造所建設の指導にあたり、 工場が完成しました。そこでは、セカンド・ライセンス生産方式で常陸野ネストビールの生産も始まり、 同年9月10日から韓国国内市場での販売を開始しました。 韓国でも2011年の福島原発災害による風評被害が広がっており、販売の阻害要因となっていたことから、 現地生産開始によりイメージアップを目指しました。
2016年8月には、中国国内での拡販に向けて香港に「常陸野香港ブルワリー」を開設しました。 中国でもクラフトビールの人気が高まっている一方、 中国においても福島原発災害による風評被害で中国政府が茨城県を含む10都県の食品の輸入を停止し、 日本国内生産の商品を輸出できない状況にありました。 そこで、香港での現地生産を始めることとなりました。3,000リットルタンク17基の設備を備え、 テイスティングバーも併設しています。



ここからは、茨城県那珂市にある木内酒造の本社をご紹介しましょう。
木内酒造の本社には、昔ながらの歴史を感じさせる重厚な建物が並び、造り酒屋の佇まいを感じさせます。 中庭の景観も素晴らしく、訪れる人の心を和ませてくれます。


木内酒造








木内酒造の入口


木内酒造の中庭


正面の蔵は酒米の釜場、右手には手造りビール工房の入口


手造りビール工房
手づくりのマイビールを仕込むことのできるBOP(Brewing On Premise)用の設備です


直営のそば処「蔵+蕎麦 な嘉屋」です


正面の酒蔵を改装した建物には、売店や併設のカウンターバー「利き酒処」があります
 

建物に入るとすぐに、「利き酒処」があります
その奥が売店になっています


「利き酒処」のカウンターには、5基のタップが並んでいます


木内酒造の清酒、常陸野ネストビールやグッズなどの商品を販売する売店




 
■■■ 蔵+蕎麦 な嘉屋
2009年11月24日に、木内酒造本社内へオープンしたそば処「蔵+蕎麦 な嘉屋」(くらぷらすそば なかや)です。 大正蔵をリノベーションした趣のある店内では、茨城県産の常陸秋そばを使った蕎麦や、 銘柄豚や地元の野菜を中心とした料理を提供、清酒菊盛や常陸野ネストビールなどと合わせて味わえます。


蔵+蕎麦 な嘉屋


右手の木戸が、「蔵+蕎麦 な嘉屋」の入口です





蔵+蕎麦 な嘉屋の店内





テーブルが2卓ある部屋もあります


隠れ家的な個室です


ここで蕎麦を打ちます


2階のテーブル席

蔵+蕎麦 な嘉屋  (TEL: 029-298-0105/火曜休/
平 日: 11:30~14:30、 土日祝: 11:30~14:30、17:30~20:00/
所在地: 茨城県那珂市鴻巣1257/
アクセス: JR水郡線/常陸鴻巣駅から徒歩5分)/
URL: https://kodawari.cc/restaurant/kura_soba_nakaya.html/
instagram: 蔵+蕎麦 な嘉屋 )


 
■■■ 常陸野ブルーイング 水戸
2011年5月25日には水戸駅ビル「エクセルみなみ」内へ、ビアバー「True Brew」(トゥルー・ブルー)をオープンしました。 水戸駅ビルという好立地なお店。 樽生で約12種液の常陸野ネストビールが楽しめるほか、日の丸ウイスキーや日の丸ジン、清酒菊盛も提供。 また、世界中の美味しいビール、幻のビールを輸入して提供しているところも魅力。 常陸野の食材を使ったビールに合う料理と合わせて楽しめます。
※後に「常陸野ブルーイング 水戸」に店名を変更。 常陸牛を使用したこだわりのハンバーガーと、直送の出来立て常陸野ネストビールを味わえるビアバーに。


True Brew当時のエントランス


True Brew当時の店内





店内には、常陸野ネストビールのグッズも販売しています


カウンターには12本のタップ





生ハムサラダ

常陸野ブルーイング 水戸  (TEL: 029-306-7575/不定休(エクセルみなみの休業に準ずる)/
11:00~22:00/所在地: 茨城県水戸市宮町1-7-31 水戸駅ビル エクセルみなみ4階/
アクセス: JR常磐線、水郡線、鹿島臨海鉄道 大洗鹿島線/水戸駅すぐ )


 
■■■ 蔵+かつ 八郷店
2013年5月31日には茨城県石岡市へ、イタリアンレストラン「Yasato de toreta」(ヤサト デ トレタ)をオープンしました。 石岡市内の茨城県フラワーパークに併設するレストランです。
2023年5月2日には、とんかつ専門店「蔵+かつ 八郷店」としてリニューアルオープンしました。 蔵+かつ 八郷店で扱う豚肉は、地元石岡市で大切に育てられた銘柄豚の中から上ランク以上を厳選し、 丸ごと一頭仕入れることでロースや上ロースのほか、一頭からわずかしか取れない希少部位まで惜しみなく調理されます。 また、八郷蒸溜所にも近く、常陸野ネストビール以外に日の丸ウイスキーもゆっくり楽しむことができます。


蔵+かつ 八郷店  (TEL: 0299-42-4822/火曜休/11:00~15:00/
所在地: 茨城県石岡市下青柳200番地 茨城県フラワーパーク駐車場内/
アクセス: JR常磐線/石岡駅から関東鉄道グリーンバスで約30分、「フラワーパーク」バス停下車/
URL: https://kodawari.cc/restaurant/kurakatsu_yasato.html
Facebook: 蔵+かつ 八郷店 )


 
■■■ 常陸野ブルーイング・ラボ マーチエキュート神田万世橋店
2015年1月27日には東京・神田のマーチエキュート神田万世橋へ、 都内の直営1号店として「常陸野ブルーイング・ラボ」をオープンしました。 明治期の赤レンガ造りの旧万世橋駅をリノベーションした施設の一角にあります。 ここはかつて文化人から大衆までが集い、交流がさかんに興った場所。 駅の遺構がよみがえったこの空間で、ビールを中心に人々が語らい、ビール文化を醸成できる場を目指しています。 常陸野ブルーイング・ラボ内には簡易な醸造設備が設置されており、ここで麦汁の抽出までの工程を体験することができます。 その後の工程は、額田醸造所へ運んで醸造し完成させます。
※後に「常陸野ブルーイング・ラボ マーチエキュート神田万世橋店」に店名を変更。


常陸野ブルーイング・ラボがある「マーチエキュート神田万世橋」


常陸野ブルーイング・ラボのエントランス


常陸野ブルーイング・ラボの店内


ビールやフード類を販売するカウンター


カウンターには10本のタップ





常陸野ブルーイング・ラボ マーチエキュート神田万世橋店  (TEL: 03-3254-3434/無休/
月~土: 11:00~22:00、 日祝日: 11:00~21:00/
所在地: 東京都千代田区神田須田町一丁目25番地4 マーチエキュート神田万世橋 N1区画/
アクセス: 東京メトロ 銀座線/神田駅6番出口から徒歩2分、
東京メトロ 千代田線/新御茶ノ水駅A3出口から徒歩3分、
東京メトロ 丸の内線/淡路町駅A3出口から徒歩3分、
東京都営地下鉄 新宿線/小川町駅A3出口から徒歩3分、
JR山手線、京浜東北線、中央・総武線/秋葉原駅電気街口から徒歩4分、
つくばエクスプレス/秋葉原駅A1出口から徒歩5分、
東京メトロ 日比谷線/秋葉原駅3番出口から徒歩6分、
JR山手線、京浜東北線、中央線/神田駅北口から徒歩6分、
JR中央線、中央・総武線/御茶ノ水駅聖橋口から徒歩6分/
URL: http://hitachino.cc/brewing-lab/
Facebook: 常陸野ブルーイング・ラボ 神田万世橋 )


 
■■■ 常陸野ブルーイング Tokyo Yaesu
2016年12月1日には東京駅八重洲口のグランルーフ2階 ペデストリアンデッキへ、 都内の直営2号店として「常陸野ブルーイング・ラボ Tokyo Station」をオープンしました。 東京駅八重洲口より1分という好立地。 常陸野ネストビールの定番から季節限定ビールまで樽生で約10種液を楽しめるビアバーです。 ビールと合うフード類も用意しており、平日はランチをするにも便利。
※後に「常陸野ブルーイング Tokyo Yaesu」に店名を変更。


常陸野ブルーイング Tokyo Yaesu





常陸野ブルーイング Tokyo Yaesuの店内





デリバリーカウンター


カウンターには10本のタップ


店内から八重洲口前を望む景色は、こんな感じ


ポークカツサンドセット  ( ランチタイムのセットメニューです )

常陸野ブルーイング Tokyo Yaesu (TEL: 03-6551-2515/無休/
月~土: 11:00~22:00、 日祝日: 11:00~21:00/
所在地: 東京都千代田区丸の内1-9-1 グランスタ八重洲2階/
アクセス: JR東海道本線、山手線、中央線、京浜東北線、総武本線、京葉線、東海道新幹線、
東北新幹線など/東京駅、 東京メトロ 丸ノ内線/東京駅八重洲中央口改札より徒歩1分 )


 
■■■ 常陸野ブルーイング 品川
2018年4月9日にはJR品川駅構内(エキナカ)「エキュート品川」の2階へ、 ビアカフェ「常陸野ブルーイング品川 Beer & Cafe」をオープンしました。 豊かな食の産地である茨城の魅力を多くの人に味わって欲しいとの願いからターミナル駅構内に誕生した店舗で、 コンセプトは『常陸野の風土を味わう』です。 常陸牛や常陸野ポークなど自然の美味しさを追求した安心・安全な食材で、ランチやスイーツ、夜のメニューを提供。


常陸野ブルーイング品川
※出典: 常陸野ネストビールのホームページより





グッズの販売コーナー


テイクアウト コーナー

常陸野ブルーイング 品川  (TEL: 03-3441-4949/無休/
平 日: 10:00~22:00、 土曜日: 10:00~21:00、 日祝日: 10:00~20:30/
所在地: 東京都港区高輪3-26-27 エキュート品川2階/
アクセス: JR東海道本線、山手線、京浜東北線、横須賀線、東海道新幹線/品川駅構内/
Facebook: 常陸野ブルーイング品川 )


 
■■■ 常陸野ブルーイング 東京蒸溜所
2019年12月12日にはJR秋葉原駅の北側へ、蒸留設備を併設するダイニングバー「常陸野ブルーイング 東京蒸溜所」をオープンしました。 東京蒸溜所は、木内酒造が立ち上げたウィスキー事業を本格展開するための拠点として誕生しました。 店内では、日の丸ウイスキーや日の丸ジン、常陸野ネストビールなどと、 常陸野の自然の恵みを活かした料理とのペアリングを楽しめます。


常陸野ブルーイング 東京蒸溜所
※出典: 木内酒造提供画像より


※出典: 木内酒造提供画像より


※出典: 木内酒造提供画像より

常陸野ブルーイング 東京蒸溜所  (TEL: 03-3527-1977/無休/11:00~22:00/
所在地: 東京都千代田区神田練塀町13-1 SEEKBASE 0-1区画/
アクセス: JR山手線、京浜東北線、総武中央線/秋葉原駅電気街口から徒歩3分/
URL: https://hitachino.cc/tokyodistillery/index.html )


 
■■■ 常陸野ブルーイング 丸の内
2020年8月3日にはJR東京駅構内(エキナカ)商業施設「グランスタ東京」の1階へ、隠れ家的ビアバー「常陸野ブルーイング 丸の内」をオープンしました。 茨城県産の牛や豚を使った常陸野の美味しさを堪能できるフードメニューと、 常陸野ネストビールの定番から季節限定ビールまで樽生で約10種液を楽しめるビアバーです。


常陸野ブルーイング 丸の内
※出典: 木内酒造提供画像より

常陸野ブルーイング 丸の内  (TEL: 03-6269-9779/無休/
月~土: 10:00~22:00、 日祝日: 10:00~21:00/
所在地: 東京都千代田区丸の内1-9-1 グランスタ東京1階/
アクセス: JR東海道本線、山手線、中央線、京浜東北線、総武本線、京葉線、東海道新幹線、
東北新幹線など/東京駅丸の内北口改札からすぐ/
URL: https://hitachino.cc/brewinglab-marunouchi/index.html
Facebook: 常陸野ブルーイング 丸の内 )


 
■■■ 蔵+かつ 水戸店
2023年3月17日には水戸駅ビル「エクセルみなみ」内へ、とんかつ専門店「蔵+かつ 水戸店」をオープンしました。 茨城県産の厳選した銘柄豚を一番美味しい瞬間で味わえるお店です。 豚肉は酒蔵の米麹と塩で下ごしらえをすることで柔らかくジューシーな肉質となり、 自家製のラードを用いて肉の部位ごとに揚げ時間、温度を変え丁寧に店内で調理しています。 ロース、上ロース、ヒレの他、一頭買いすることでご提供できる希少部位など、 それぞれの違った味わい、肉の旨味を楽しむことができます。 また酒類も、清酒菊盛、常陸野ネストビール、日の丸ウイスキーなどを取り揃えています


蔵+かつ 水戸店
※出典: 木内酒造提供画像より


蔵+かつ 水戸店の店内
※出典: 木内酒造提供画像より


※出典: 常陸野ネストビールのホームページより

蔵+かつ 水戸店  (TEL: 029-302-5959/不定休(エクセルみなみの休業に準ずる)/
10:00~20:30/所在地: 茨城県水戸市宮町1-7-31 水戸駅ビル エクセルみなみ3階/
アクセス: JR常磐線、水郡線、鹿島臨海鉄道 大洗鹿島線/水戸駅すぐ/
URL: https://kodawari.cc/restaurant/kiuchibrewery1823.html#kurakatsu )


 
■■■ 常陸野ブルーイング 新宿
2024年3月18日には新宿駅南口NEWoMan新宿内へ、「常陸野ブルーイング 新宿」をオープンしました。 ターミナル駅のエキナカで美味しいクラフトビールを!!。 豊富なラインナップの常陸野ネストビールと、 茨城県産の銘柄豚を自社のハム工房で加工した生ハムやベーコン、ソーセージをメインとしたフードメニューを提供。 ビールや生ハムはテイクアウトも可能。


常陸野ブルーイング 新宿
※出典: 木内酒造提供画像より


※出典: 常陸野ネストビールのホームページより

常陸野ブルーイング 新宿  (TEL: 03-6380-4440/不定休(NEWoMan新宿の休業に準ずる)/
月~土: 9:30~21:30、 日祝日: 9:00~21:30/
所在地: 東京都渋谷区千駄ヶ谷5-24-55 NEWoMan新宿 2階エキナカ/
アクセス: JR山手線、中央線/新宿駅南口 )


木内酒造のご厚意により額田醸造所の工場見学をしましたので、ご紹介します。


木内酒造 額田醸造所
正面がビールを出荷する配送センターで、左手奥が醸造所になっています


配送センターと反対側から見た醸造所の建物


右側の建物が、麦芽の破砕室、仕込み室、ミーティングルーム
左側の建物が、醗酵室、熟成室、ボトルや缶、ケグの充填室


ミーティングルーム


ミーティングルームにも、ビールサーバが用意されています。
ここでは、毎朝、スタッフにより出来上がったばかりのビールのテイスティングを行なっています。
こうして、造り手が自ら、味や香り、風味、のど越しなどを点検して、品質管理に努めています。

以下、見学順路に従って掲載します。  ※醸造プロセスの順ではありません。


仕込み室
右側のタンクは、手前からマッシュタンク、デコクションタンク、ウェイティングタンク、ケトル(煮沸釜)
左側には、ロイターと、その奥にワールプールがあります


レッドライスエールの醸造に使われる赤米を炊くためのライスクッカー(圧力鍋)です


仕込み室の床下の配管室です


破砕室
左写真は破砕機(ミル)、 右写真は破砕する麦芽を入れておく貯蔵槽が2基


醗酵室


醗酵室には、大小合わせて22基の醗酵タンクがあります


熟成室の熟成タンク


充填室
ボトリングの工程は、ボトル洗浄 ⇒ ビール充填 ⇒ 打栓 ⇒ 湯掛け ⇒ ラベリング(ラベル貼り) ⇒ 箱詰め
※湯掛けは、ラベルを貼り易くするため、冷えたビールのせいで結露したボトル表面の水分を取る役割をします


2016年初に完成した新工場です
新工場の熟成タンクは、室内の16基と、屋外の5基を合わせると21基の増設です
室内16基の内、11基は約12,000リットルタンク、また屋外の5基は 24,000リットルタンクという大型タンクです


2016年から開始されたウイスキー製造のため、新工場内にウイスキーの製造設備も設置されています
右写真は、1,000リットルの銅製ポットスチルです
ウイスキー製造をはじめたきっかけは、国産のビール麦の規格外品の利活用のためだそうです
これで、ビール醸造所に加え、ウイスキー蒸溜所という肩書が1つ増えました



ここからは、既に閉店した店舗についてもご紹介します。
 
■■■  酒+蕎麦 な嘉屋
2006年3月17日には水戸市内の京成百貨店パサージュへ、そば処「酒+蕎麦 な嘉屋」(さけぷらすそば なかや)をオープンしました。
酒+蕎麦 な嘉屋は、2022年8月31日を以って閉店しました。


酒+蕎麦 な嘉屋





酒+蕎麦 な嘉屋のエントランス


酒+蕎麦 な嘉屋の店内


細長い店内には、カウンター席とテーブル席が連なっています


利き酒カウンター


カウンターには、5本のタップと、ハンドポンプ


店内奥のテーブル席


冷たい蕎麦、旬の野菜の天婦羅

酒+蕎麦 な嘉屋  (TEL: 029-302-5959/不定休(京成百貨店に準ずる)/11:00~22:00/
所在地: 茨城県水戸市泉町1-6-1 京成百貨店1階 パサージュ/
アクセス: JR常磐線、水郡線、鹿島臨海鉄道 大洗鹿島線/水戸駅北口4番・5番バス停からバスで約7分、
「泉町1丁目」バス停下車、または水戸駅北口から徒歩約17分 )


■■■  BEER & WAGYU HITACHINO
2017年3月9日にはアメリカのサンフランシスコへ、直営レストラン「BEER & WAGYU HITACHINO」をオープンしました。 人と人とのつながりをつくるコミュニティを目指す、カジュアルなビールバーです。


BEER & WAGYU HITACHINO
※出典: 常陸野ネストビールのホームページより

BEER & WAGYU HITACHINO (TEL: 415-792-6160/16:00~24:00/
所在地: 639 Post St,Lower Nob Hill,San Francisco )


木内酒造のこれまでの経緯は、以下の通りです。
1823年(文政6年)木内 儀経兵衛さんにより創業
1954年木内酒造合資会社を設立
1996年10月常陸野ネストビールを製造開始
2006年3月17日酒+蕎麦 な嘉屋をオープン
2007年額田醸造所を設立
2008年額田醸造所にて常陸野ネストビールを製造開始
2009年11月24日蔵+蕎麦 な嘉屋を販売開始
2011年5月25日True Brewをオープン(現在の常陸野ブルーイング 水戸)
2013年5月31日Yasato de toretaをオープン(現在の蔵+かつ 八郷店)
2015年1月27日常陸野ブルーイング・ラボをオープン
2016年額田醸造所にてウイスキーを製造開始
2016年12月1日常陸野ブルーイング・ラボ Tokyo Station(現在の常陸野ブルーイング Tokyo Yaesu)
2017年3月9日BEER & WAGYU HITACHINO(サンフランシスコ)をオープン
2018年4月9日常陸野ブルーイング品川 Beer & Cafeをオープン(現在の常陸野ブルーイング 品川)
2019年9月20日八郷蒸留所にて酒類等製造免許(ウイスキー、スピリッツ、リキュール)を取得
2019年12月12日常陸野ブルーイング 東京蒸溜所をオープン
2020年3月10日常陸野ブルーイング 東京蒸留所にて酒類等製造免許(スピリッツ)を取得
2020年八郷蒸溜所にてウイスキーを製造開始
2020年8月3日常陸野ブルーイング 丸の内をオープン
2022年2月28日木内酒造合資会社から株式会社木内酒造1823に社名変更
2022年6月30日額田醸造所にて酒類等製造免許(もろみ)を取得
石岡の蔵にて酒類等製造免許(ウイスキー、スピリッツ、リキュール)を取得
2022年8月31日酒+蕎麦 な嘉屋を閉店
2023年3月17日蔵+かつ 水戸店をオープン
2023年5月2日「Yasato de toreta」を「蔵+かつ 八郷店」に店名変更
2023年6月15日石岡の蔵にて、酒類等製造免許(ビール)を取得
2024年3月18日常陸野ブルーイング 新宿をオープン

ビアクルーズ管理人の一言:
2010年8月、常陸野ネストビールは、酒販店にて購入して初めて飲みました。
2016年5月、木内酒造の本社ならびに額田醸造所を訪れました。
2024年8月、常陸野ネストビールのページを大幅更新。



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