SAKE-YA 西荻


ブルーパブ名: SAKE-YA 西荻
電話番号: 03-6262-8399
住所: 東京都杉並区西荻南3-24-1 西荻マイロード マップ16
定休日: 無休
営業時間: 平 日: 12:00~22:00 (2023/2/13~ 16:00~22:00)
土曜日: 11:00~22:00
日祝日: 11:00~21:00
三連休中日: 11:00~22:00
ビールの種類:
Neo れいなのセゾン (ヘイジー セゾン インディア ペールエール)
シトラスグリーンティホワイト (スペシャリティ ホワイトエール)
じゃないツェン (ヴァイツェン)
Two melons (セッションエール)
So tired (ポーター)
梅雨晴れヘイジー (ヘイジー ラガー)
土曜のヘイジー (ヘイジー インディア ペールエール)
焙じ茶 HIGH (スパイスエール)
常夏SAISON (セゾン)
Fruitifull Life (フルーツエール)
れいなのセゾン#3 (ヘイジー セゾン インディア ペールエール)
Grouth Steps#2 (インディア ペールエール)
NovemBrown (スペシャル ダークエール)
晩秋アンバー (ヴァイツェン、アンバー、ヘイジー)
X'smaWHITE (ホワイトエール)
れいなのセゾン#4 (ヘイジー セゾン インディア ペールエール)
チョコアルト (スペシャリティ アルト)
醸造開始: 2022年3月1日
アクセス: JR中央線/西荻窪駅南口から徒歩5分
URL: https://www.beerkobo.com/
Facebook: 柴田屋酒店 西荻
instagram: 柴田屋酒店 西荻

製造元: 株式会社SAKE-YA JAPAN
電話番号: 03-6262-8399
住所: 東京都杉並区西荻南3丁目24番1号 西荻マイロードマップ16
URL: https://sake-ya-japan.com/

SAKE-YA 西荻(さかやにしおぎ)は、 東京都内を中心に高円寺麦酒工房荻窪ビール工房中野ビール工房ビール工房所沢ビール工房新宿浅草ビール工房などを展開するSAKE-YA JAPAN(旧 麦酒企画)が、 JR中央線の西荻窪駅高架下の西荻マイロードの一角へ、 ビール工房と酒屋(ボトルショップ)を融合した新業態として2020年にオープンした店舗です。 店内は、テーブル席とカウンター席があり、併設のボトルショップにはワインやビールなど豊富な酒類が陳列されており、 アルコール愛好家にとっては穴場的なショップだと思います。


SAKE-YA 西荻





SAKE-YA 西荻の店内


テーブル席





西荻マイロードはJRの高架下にあるため、店内のあちこちに橋脚の柱があったり、天井も橋梁のコンクリートがそのまま露出しています


カウンター席


カウンターの奥には10本のタップ




SAKE-YA 西荻では、原材料にドイツ産の麦芽とアメリカ産、オーストラリア産、ドイツ産のホップを使用し、 地元 杉並の水を仕込み水として使用して醸造しています。

れいなのセゾン


SAKE-YA 西荻のフードメニューは、前菜盛り合わせ、自家製ビール衣のFish & Chips、いぶりがっこクリームチーズ、 チーズの3種盛り合わせ、スモークサーモンのカルパッチョ、特製スパイシーチキン、 厚切りハムカツなどビールとの相性バッチリな前菜・一品料理を取り揃えており、出来立てのビールと合わせて味わえます。


自家製ビール衣のFish & Chips

ここからは、店内奥のボトルショップをご紹介しましょう。


このようにビール工房と酒屋が融合しているところが「SAKE-YA」ブランド店舗の特長です







SAKE-YA 西荻(さかやにしおぎ)を運営する株式会社SAKE-YA JAPAN(さかやじゃぱん)は、 飲食店業、酒類小売業、クラフトビール製造、コワーキングスペース運営代行を手掛ける中野区に本社を置く会社です。 同社は、高円寺麦酒工房を皮切りに、 都内を中心にビール工房を展開してきた株式会社麦酒企画(びーるきかく、2010年創業)がビール製造の基盤を築き、 後に老舗酒販店「柴田屋酒店」(1935年創業)の傘下となり、 その後組織再編があり、株式会社柴田屋酒店ホールディングスのグループ会社の1つとして現在に至っています。

前身の麦酒企画では、醸造所とパブが1つになった「ビール工房」の展開を進めてきましたが、 SAKE-YA 西荻をはじめとする「SAKE-YA」を冠した新業態の店舗では、ビール工房と酒屋(ボトルショップ)を融合し、 「ビール醸造所×飲食店×酒屋」の3つの機能を持っているのが特長です。その第1号店として、 「SAKE-YA 西荻」をJR中央線の西荻窪駅高架下「西荻マイロード」の一角へ2020年11月2日にオープンしました。
その後、一年が経過した2021年11月26日に、酒類等製造免許(発泡酒)試験免許を取得。 年が明けた2022年2月初旬には初仕込みに臨み、1stバッチとなる「Neo れいなのセゾン」が完成すると、 同年3月1日に販売を開始しました。

SAKE-YA 西荻の店長を務める田口 陽平(たぐちようへい)さんは、 東京都府中市の出身で、柴田屋酒店の生え抜き社員です。 田口さんは、2014年4月に新卒で柴田屋酒店へ入社。 その後、本部勤務を経て、2021年6月にSAKE-YA 西荻の店長に着任。

SAKE-YA 西荻の副店長兼、醸造担当の加藤 令奈(かとうれいな)さんは、茨城県日立市の出身で、 IT系企業から麦酒企画へ転身した醸造家です。 加藤さんがビール造りの世界に飛び込んだ理由は、もともとビールが好きだったこと。 そして、前職のIT関係の会社では、エンドユーザの顔を直接見ることはなく、 もっと客と接することのできる職業に就きたいと思っていました。 そうした中、ネットで麦酒企画のことを知り、2017年4月に転職。 ビール造りは、同社の醸造長である藤川 貴之さんに、一から教わりました。

田口さんにSAKE-YA 西荻についてお尋ねすると、 「当店の強みはやはり、造りたてのビール。さらにビール工房だけでなく、SAKE-YA(新業態)としてやっているので、 ボトルショップも運営しながら、食事も出すようになった。 また、テイスティングセットと言ったビールの飲み比べセットを出したり、ビールに限らずワインはじめ、 様々な酒類のテイスティングを提供するなど酒屋としてのいろいろな提案が出来ると思っている。」と語ってくれました。 また、SAKE-YA 西荻では、「お客様と新たなクラフトビールとの出会い」をテーマに、 「まだ出会ったことのないビール」を造り続けて行くことを目指しています。

田口さんのご厚意により醸造設備を見せてもらいましたので、ご紹介しましょう。


醸造設備  【1バッチ(1ロットの生産量)が50リットル】


仕込み設備
左側が50リットルの煮沸釜(ケトル)兼ワールプール
右側が50リットルの糖化釜(マッシュタン)兼ロイター


50リットルの発酵タンクが3基





麦芽の粉砕機(ミル)


プレハブ冷蔵庫


冷蔵庫内にはタップへ直接接続されたケグや、出荷を待つケグが並んでいます


田口 陽平さん


加藤 令奈さん
※出典: SAKE-YA 西荻のFacebookより

SAKE-YA 西荻のこれまでの経緯は、以下の通りです。
2020年11月2日「SAKE-YA 西荻」がオープン
2021年11月26日酒類等製造免許(発泡酒)を取得
2022年2月初旬初仕込み
2022年3月1日「Neo れいなのセゾン」を販売開始


ビアクルーズ管理人の一言:
2023年1月、東京都杉並区にある「SAKE-YA 西荻」を訪れて、「れいなのセゾン#4」を飲みました。



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